|
|
|
TOP > Linux > Fedoraの技 > 301-400 > 352
CDを焼くには
CD-Rドライブを利用してCDを焼くにはcdrecordコマンドを使用します。最低限CD-Rのデバイスファイルを"dev="で指定します(参照237)。
"-v"は詳細表示オプションで、進行状況を表示します。"-eject"オプションを指定しておくと終了後、トレイを自動で開きます。
初めて利用するときは"-dummy"オプションを利用するといいでしょう、本番と同じように動作しますが、実際の書き込みは行われないのでミスによりディスクを無駄にすることを防ぐことができます。
"-dummy"を指定した例。
# cdrecord -v -dummy -eject dev=/dev/hdc ./FC4-i386-disc1.iso
通常の利用例。
# cdrecord -v -eject dev=/dev/hdc ./FC4-i386-disc1.iso
Performing OPC...
Starting new track at sector: 0
Track 01: 13 of 635 MB written (fifo 100%) [buf 95%] 8.4x.
speedオプションで速度を指定することも可能です。下記は48倍を指定した例です。
# cdrecord -v -eject speed=48 dev=/dev/hdc ./FC4-i386-disc1.iso
2005-12-03 作成