Solaris 8 for
intelのインストール
ここではIPアドレス:192.168.0.11、ルータ:192.168.0.1、ネットマスク:255.255.255.0の設定でXなどを使わないサーバ専用機としてのインストールを行う。
■
BIOSでCD-ROMからの起動を設定し、インストールCD-ROMを入れ電源を入れる。自動的にインストーラーが起動する。
■ Solaris Device Configuration Assistant
"F2"で進む。
■ Bus Enumeration
"Enter"で進む。
■ Identified Devices
日本語キーボードを使っている場合などはここで"F4"を選択しDevice
Tasksで変更する。必要ない場合、"F2"で進む。
■ Boot Solaris
"CD"をスペースキーで選択し、F2で進む。
言語の選択を要求されるので"6"でJapaneseを選択します。
■ The Solaris Installation Program
"F2"で進む。
■ kdmconfig - Introduction
"F2"で進む。画面の解像度、キーボード、マウスの設定をインストール終了後変更する場合はコンソールよりこの"kdmconfig"を起動する。
■ kdmconfig - View and Edit Window System Configuration
ここで自動選択されたハードウェアの確認をし、修正をしたい場合は修正する個所をスペースキーで選択し修正する。修正がすんだら"F2"で進む。(このメニューにはコンソールで"kdmconfig"とすることにより使用可となる)
■ kdmconfig Window System Configuration Test
画面のテストモードに"F2"で進む。
"Is this display
okay"と出たらマウスで"Yes"を選択する。この後はGUIによるインストールとなる。
■ Solaris InstallerがSolaris fdiskを作成します
"y"で進む。
swapスライスの指定はデフォルトの512MBのままリターンキーで進みます。
■ ディスクの先頭からswapスライスを作成しますか?
"y"で進む。
■ 警告の後、これでよろしいですか?
"y"で進む。
ミニルートへのコピーが始まる。終了後はリブートが促されるので、指示に従いリターンキーを押し画面がBIOSになったらCD-ROMを取り出す。
■ 再起動後、GUIの画面になりようこそと表示される。
■ ネットワーク接続性
ネットワークに接続:"する"を選択し、"次へ"で進む。
■ DHCP
DHCPを使用:"いいえ"を選択し、"次へ"で進む。
■ ホスト名
ホスト名:今回はホスト名を"yebisu"とし記入、"次へ"で進む。
■ IPアドレス
IPアドレス:"192.168.0.□"と記入(□の数字は参加者それぞれに割り当てます)、"次へ"で進む。
■ ネットマスク
ネットマスク:"255.255.255.0"と記入し、"次へ"で進む。
■ IPv6
IPv6を使用:"いいえ"を選択し、"次へ"で進む。
■ ネームサービス
ネームサービス:"なし"を選択し、"次へ"で進む。
■ 時間帯
時間帯の指定:"地域"を選択し、"次へ"で進む。
■ 地域
"アジア東部"から"日本"を選択し、"次へ"で進む。
■ 日付と時刻
現在の日時に設定し、"次へ"で進む。
■ rootパスワード
root用のパスワードを2回入力し、"次へ"で進む。
■ プロキシサーバー構成
"インターネットに直接接続"を選択し、"次へ"で進む。
■ 情報の確認
入力値を確認し、問題なければ"確認"で進む。
■ ようこそ
"次へ"で進む。
CDを挿入
指定のディスクをセットし、"了解"で進む。
■ インストール形式の選択
"カスタムインストール"を選択し、"次へ"で進む。
■ ソフトウェアのロケール選択
すでに日本語が選択されているので、そのまま"次へ"で進む。
■ システムのロケール選択
すでに日本語が選択されているので、そのまま"次へ"で進む。
■ 製品の選択
オンラインドキュメントのインストール指定、Documentation
Asianを選択し、"次へ"で進む。
■ 追加製品の指定
"なし"を選択し、"次へ"で進む。
■ Solarisクラスタ構成の選択
今回は"Entire Solaris Software
Group"を選択し、"次へ"で進む。
■ ディスクの選択
使用するディスクを">"で選択し、"次へ"で進む。
■ ファイルシステムの配置
"c0d0"などの指定ディスクを選択し"変更"で進む。
まず、"/export/home"の値を5000MBほど減らし、その分を他に割り当てる。"/"を200MB、"/usr"を4000MB、"/var"を3000MB、"/opt"を1000MB、"/tmp"を1000MBと変更し、残りをすべて"/export/home"に割り当てる。変更後、"次へ"で進む。
/
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200MB
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/usr
|
4000MB
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/var
|
3000MB
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/opt
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1000MB
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/tmp
|
1000MB
|
/export/home
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残りすべて
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■ インストールの準備完了
"インストール開始"でインストールが始まる。この後は指示に従いCD-ROMを順次セットする。
■ リブート
すべてが終了し継続するために"リブートする"を選択する。
リブート後、ログイン画面が表示されればインストールは完了。