Fedora Core 500の技
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ディスク使用量を監視するには

diskcheckを利用することで、ディスクを定期的に監視することが可能です(Fedora Core 4には入っていません)。必要に応じてインストールします(参照087)。

初期設定では/etc/cron.hourlyにより毎時実行され、ディスク使用量が90%を超えるとrootユーザ宛にメールが届きます。

設定を変更するには/etc/diskcheck.confファイルを利用します。defaultCutoffオプションで注意のメールを出す使用率を指定します。

# vi /etc/diskcheck.conf
defaultCutoff = 90

個別のパーティションに対して値を指定することも可能です。下記は/homeに50%で指定した例です。

cutoff['/home'] = 50

メールの送信先を変更するにはmailToを利用します。

mailTo = "root@localhost"

指定量を超えると、下記のようなメールが届きます。50%で指定してありました。

From: "Disk Usage Monitor" <root@server1.fedora500.jp>
Subject: Low disk space warning - server1.fedora500.jp

Disk usage for server1.fedora500.jp:

Size: /dev/hda2 (/home) is 60% full -- 2.2G of 3.9G used, 1.5G remain

2005-12-03 作成