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ログを限定して表示させるには
tailコマンドに"-f"オプションを利用してログをリアルタイムで確認するときに、grepコマンドを併用することで目的のログだけを表示させることが可能です。複数のコンソールを利用し、目的別にログを表示するということも可能です。
下記の例では"session opened"を指定しています。これにより、それ以外の行は表示されません。
# tail -f /var/log/messages | grep 'session opened'
May 20 08:15:45 server1 su(pam_unix)[2519]: session opened for user root by john(uid=500)
May 20 08:15:49 server1 su(pam_unix)[2552]: session opened for user john by john(uid=0)
2005-12-03 作成