TOP > Linux > Fedoraの技 > 201-300 > 292
ログファイルを管理するには
Fedora Coreでは初期設定でlogrotateコマンドが利用され、定期的にログファイルを新しいからファイルに置き換えファイルが肥大化することを防いでいます。設定ファイルは/etc/logrotate.confでcron.dailyにより毎日自動実行されます。
初期設定値では毎週新しいログを作成して置き換え、過去4つ分のファイルに番号を付けて保存します。これによりmessages.2のようなファイルが作成されるのです。また古いファイルは圧縮することも可能です。
$ less /etc/logrotate.conf
weekly 週ごとに更新
rotate 4 過去4ファイルの保存
# uncomment this if you want your log files compressed
#compress 有効にすると圧縮が利用される
RPMパッケージでインストールされているプログラムはlogrotate用の設定を持っていますので、特に設定を気にする必要はありません。logrotateを利用指定いるプログラムは/etc/logrotate.dディレクトリ内を見ることで確認することができます。
$ ls /etc/logrotate.d
acpid cups httpd mgetty named ppp psacct rpm samba squid syslog tux up2date yum
2005-12-03 作成