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ユーザアカウントに有効期限を設定するには
chageコマンドで"-E"オプションを使うことによりユーザアカウントの有効期限を指定することが可能です。指定した日時を過ぎるとそのユーザはログインできなくなります。日時はYYYY-MM-DD形式で指定します。
下記はpaulユーザの有効期限を2005年3月10日に指定した例です。
# chage -E 2005-03-10 paul
# chage -l paul
〜略〜
Account Expires: Mar 10, 2005
有効期限を過ぎたユーザはログインできなくなります。ログインを試みると下記の警告が表示されます。
Your account has expired; please contact your system administrator
この時、下記のようにログに記録されます。
# tail /var/log/messages
May 3 18:35:32 server2 login(pam_unix)[5939]: account paul has expired (account expired)
2005-12-03 作成