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kernelバージョンの表記に関して
LinuxのKernelバージョンは"2.6.9"のように設定されていました。最初の2はメジャーバージョンの2を意味しています。中央(ここでは"6")の数字が重要な意味があり、奇数はDeveloper Release(開発版)、偶数は安定版(Stable Release)となっています。最後の数字はバグフィクスを意味しています。Fedora Coreなど、一般のディストリビューションが採用しているものは安定版カーネルです。
しかし2.6.11よりこの方法に変更が加えられました。現在では開発版から次の安定版(2.5から2.6など)にあまりに時間がかかるので合理的でないということです。(the problem with major development trees like 2.4.x vs 2.5.x was that the release cycles were too long,) 現在では4つの数字を利用しています。2.6.11.1のようになり、左から第3の位置も実験(奇数)、安定(偶数)を意味するようになりました。
http://linuxtoday.com/news_story.php3?ltsn=2005-03-03-019-26-OS-KN-DV
2005-12-03 作成