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wgetの便利な使い方
wgetコマンドでは一度に複数のファイルを指定することも出来ます。ファイルへのパスをスペースで区切って指定することで順番にダウンロードが実行されます。
$ wget http://ftp.fedora500.jp/file1.tar.gz http://ftp.fedora500.jp/file2.tar.gz
ファイルへのパスを記述したファイルを読み込んで実行することも出来ます。
$ vi filelist
http://ftp.fedora500.jp/file1.tar.gz
http://ftp.fedora500.jp/file2.tar.gz
$ wget -i filelist
ユーザ認証が必要な場合は下記のようにしてユーザ名とパスワードを指定します。ユーザ名"john"、パスワードが"banana"と指定しています。
$ wget --http-user=john --http-passwd=banana http://www.fedora500.jp/secret/file1.tar.gz
〜略〜
10:30:23 (135.52 MB/s) - `file1.tar.gz' saved [7,247/7,247]
バックグラウンドで実行するときは"-b"オプションを利用します、大きなファイルをダウンロードするときには便利でしょう。ログはwget-logに保存されます。
$ wget -b http://www.fedora500.jp/secret/file1.tar.gz
〜略〜
Output will be written to `wget-log'.
2005-12-03 作成