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独自のエラーページを利用するには
存在しないパスを指定した場合などにはapacheがエラーページ(IEでは独自のエラーページが利用される)を返しますが、これを指定のファイルにすることも可能です。
ドキュメントが存在しない場合のエラーページ例
"ErrorDocument 404"の行を有効にし、エラーページのhtmlファイルを指定します。
# vi /etc/httpd/conf/httpd.conf
# Some examples:
#ErrorDocument 500 "The server made a boo boo."
ErrorDocument 404 /missing.html
#ErrorDocument 404 "/cgi-bin/missing_handler.pl"
#ErrorDocument 402 http://www.example.com/subscription_info.html
エラーページを作成します。
# vi /var/www/html/missing.html
httpdの再起動後確認すると、指定のエラーページが表示されることが分かります。
# service httpd reload
単純にエラーと表示するだけではなく、トップページへのリンクを貼る、会社のロゴをつける、検索エンジンを付ける、などとするとユーザに使いやすいものとなるでしょう。
IEでの独自のエラーページを出さないようにするには、ツール - インターネットオプション - 詳細設定 - ブラウズのHTTPエラーメッセージを簡易表示する のチェックを外します。
2005-12-03 作成