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パスワードを自動的に作成するには
パスワードを作るプログラムやWebサイトもありますが、/dev/randomを利用してパスワードを作成することも出来ます。
下記の例ではhaedコマンドで/dev/randomより6バイト読み出し、uuencodeコマンドでアスキー文字に変換し、sedコマンドでヘッダとフッタを削除することでパスワードを作成しています。headコマンドの"-c"オプションの値を変更することでパスワードの文字数を調整することが出来ます。
# head -c 6 /dev/random | uuencode -m - | sed -n '2s/=*$//;2p'
clm+8EyE
forを使ってまとめて作成することも出来ます。下記は4つまとめて作る例です。
# for var in 1: 2: 3: 4:
> do
> echo -n $var
> head -c 6 /dev/random | uuencode -m - | sed -n '2s/=*$//;2p'
> done
1:Pb1mIHyQ
2:g9WM6MOO
3:bzKXDMeO
4:PMN6qzsA
uuencodeがないと表示される場合はsharutilsパッケージをインストールします(参照087)。
2005-12-03 作成