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rpmパッケージを検証するには
インストールされたパッケージの検証を"-V"オプションで行うことが出来ます。まず何も変更されていない場合は何も表示されません。
インストールされたままの状態のopenssh-serverで実行すると何も表示されません。
# rpm -V openssh-server
設定ファイルを修正します。
# vi /etc/ssh/sshd_config
ファイルをひとつ、わざと移動します。
# mv /usr/share/man/man8/sshd.8.gz /tmp/
その後、同じように検証すると下記のようになりました。
# rpm -V openssh-server
S.5....T. c /etc/ssh/sshd_config
missing d /usr/share/man/man8/sshd.8.gz
ここで表示される記号の意味は下記のとおりです。上記の結果は設定ファイルにファイルサイズ、MD5値、修正時刻の変更があった、とドキュメントファイルがひとつ足りないということとなります。
. 変化なし
S ファイルサイズの変更
M パーミッションとファイルタイプを含むモードの変更
5 MD5値の変更
D デバイス番号が一致しない
L リンクがのパス一致しない
U 所有者の変更
G グループの変更
T 修正時刻の変更
c 設定ファイル
d ドキュメントファイル
l ライセンスファイル
2005-12-03 作成