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postfixでsubjectの内容でログに記録を残すには
/etc/postfixにあるheader_checksファイルを利用することで、subjectの内容でログに希望の文字列を書き込むことが可能です。
初期設定ではheader_checksを利用しない設定になっているのでmain.cfを変更します(参照423)。
次にheader_checksファイルに設定を記述します、WARNに続きログに記述する文字列を指定します。下記はsubjectがhelloであった場合の設定例です。記述後、リロードで設定を反映させます。
# vi /etc/postfix/header_checks
/^Subject: hello/ WARN Warning! Check this mail.
# service postfix reload
メールを送信し、ログを確認すると文字列が記述されていることが分かります。
$ mail -s "hello" paul < /dev/null
# tail /var/log/maillog
Sep 29 16:24:39 server2 postfix/pickup[4733]: E1900F8AA4: uid=515 from=<john>
Sep 29 16:24:39 server2 postfix/cleanup[4766]: E1900F8AA4: warning: header Subject: hello from local; from=<john@server2.fedora500.jp> to=<paul@server2.fedora500.jp>: Warning! Check this mail.
2005-12-03 作成