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aliasとは
aliasを利用することで、よく使うコマンドなどを登録して簡単に利用できるようになります。aliasコマンドで現在の設定値を確認できます。
初期設定では三つ登録されていることが分かります。"ll"の実行でファイルの詳細一覧が実行されます。
$ alias
alias l.='ls -d .* --color=tty'
alias ll='ls -l --color=tty'
alias ls='ls --color=tty'
独自のaliasを設定する場合はホームディレクトリにある.bashrcファイルに記述します。下記はtaillogとして二つのログを開き、viでvimコマンドを実行する例です。
$ vi ~/.bashrc
alias taillog='tail -f /var/log/messages /var/log/secure'
alias vi="vim"
設定後、sourceコマンドで反映されます。
$ source ~/.bashrc
2005-12-03 作成