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ハードディスクの状態を監視するには
現在出荷されているハードディスクにはSMART(Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technol-ogy)という技術が採用されており、利用することでハードディスクの状態を自己診断してくれます。
"-H"オプションで現在の健康状態を表示することができます。
# smartctl -H /dev/hda
smartctl version 5.33 [i386-redhat-linux-gnu] Copyright (C) 2002-4 Bruce Allen
Home page is http://smartmontools.sourceforge.net/
=== START OF READ SMART DATA SECTION ===
SMART overall-health self-assessment john result: PASSED
"-a"オプションではすべての情報をまとめて表示します。
# smartctl -a /dev/hda
smartdを利用することで定期的な監視を行うことが可能です。設定ファイルは/etc/smartd.confで初期設定では監視し、問題があればrootユーザにメール送信するという設定になっています。
# cat /etc/smartd.conf
/dev/hda -H -m root@localhost.localdomain
下記コマンドで実行が開始されます。
# service smartd start
# chkconfig smartd on
2005-12-03 作成