Fedora Core 500の技
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ディレクトリをまとめて強制削除するには

Fedora Coreのrootユーザはaliasの初期設定によりrmコマンドには常に"-i"が付き、確認を促されます。ファイルひとつ消すときにはいいのですが、ディレクトリを削除する場合にはファイル一つ一つに確認が行われ面倒です。そのような場合、"-f"をつけることで確認なしで強制的に削除を行うことが可能(大変危険)です。

通常は下記のように確認が各々実行されます。

# rm -r apple
rm: descend into directory `apple'? y
rm: remove regular file `apple/services'? y

"-f"オプションを利用すると確認はされません。

# rm -rf apple

2005-12-03 作成