TOP > Linux > Fedoraの技 > 101-200 > 132
sshでprotocol 2でのログインを確認するには
sshにはProtocol 1と2という二つの種類があり、互換性はありません。それぞれssh1とssh2と表記される場合もあります。ssh2の方が新しい規格であり、より強力な暗号化を実行しますので利用する場合にはこちらを利用してください。
利用する際はサーバ側とクライアント側でssh2が利用できる必要があります。Fedora Core 4の初期設定ではサーバ側としてssh2のみで受け付けるという設定になっています。
# less /etc/ssh/sshd_config
#Protocol 2,1
Protocol 2
/var/log/secureファイルを見ることでクライアントの接続状態を確認することが出来ます。
# tail /var/log/secure
〜略〜
Apr 8 07:57:26 server1 sshd[2568]: Accepted password for john from ::ffff:192.168.0.31 port 1275 ssh2
2005-12-03 作成