Fedora Core 500の技
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パスワードを自動的に作成するには

パスワードを作るプログラムやWebサイトもありますが、/dev/randomを利用してパスワードを作成することも出来ます。

下記の例ではhaedコマンドで/dev/randomより6バイト読み出し、uuencodeコマンドでアスキー文字に変換し、sedコマンドでヘッダとフッタを削除することでパスワードを作成しています。headコマンドの"-c"オプションの値を変更することでパスワードの文字数を調整することが出来ます。

# head -c 6 /dev/random | uuencode -m - | sed -n '2s/=*$//;2p'
clm+8EyE

forを使ってまとめて作成することも出来ます。下記は4つまとめて作る例です。

# for var in 1: 2: 3: 4:
> do
> echo -n $var
> head -c 6 /dev/random | uuencode -m - | sed -n '2s/=*$//;2p'
> done

1:Pb1mIHyQ
2:g9WM6MOO
3:bzKXDMeO
4:PMN6qzsA

uuencodeがないと表示される場合はsharutilsパッケージをインストールします(参照087)。

2005-12-03 作成